小学校の6年間は心も、身体も、いちばん成長する時期です。
その成長に合わせて子どもたちの好みも変化します。
私たちがシンプルなデザインにこだわるのは、
敏感に変化する「子どもの気持ち」を大切にしたいからです。
そのため、池田屋ランドセルでは大切なランドセルを濡れや傷みから守るため、
どんなに見た目がかわいくても刺繍を入れることはありません。
その理由は3つです。
- 水が入ってくるのを防ぐため
- 素材の強度を保つため
- 成長したときのことを考えて
1.水が入ってくるのを防ぐため
刺繍に染みこんだ水は、そのまま縫い糸を伝ってランドセルの内側に染みこみます。
どんなに優れた防水加工をした表面素材を使っても、縫い糸からの浸水は防げません。
池田屋ランドセルでは大事な教科書を守るために、縫い目は最低限にしています。
2.素材の強度を保つため
並んだ針穴はキリトリ線と同じです。
針穴が増えれば素材が裂けやすくなり、強度も落ちてしまいます。
素材の強度を守るために、縫い穴は極力少なくしています。
3.成長したときのことを考えて
今はかわいく見えるハートや星の刺繍も5、6年生になったらどうでしょうか。
子どもの好みは変わるものです。
成長したときのことを考えたら、飽きのこないシンプルなデザインが一番です。
かわいいランドセルがいいというお子さまには貼り替え可能な刺繍シールをご用意しています。
詳しくはこちらからご確認ください。